
本日の探索地は火山国立公園。 流出した溶岩が間近で見れる、世界的に有名な火山であるな。
生憎、天気は土砂降りの雨。 したがって公園内を歩き回るのを断念するが、それでも、流れ出た溶岩のなれの果てはなかなかに壮観なものである。

土砂降りの雨のため、鳥探索も断念。 と申すか、鳥は見れるが、さすがに斬り撮ることは叶わぬ。 この火山国立公園にはオヒアの熱帯雨林が広がっており、先日同様、ハワイミツスイの仲間を見るのに絶好の場所なのである。
ほぼ諦めきっておった予であるが、不意に目の前にアカハワイミツスイが!! 慌てて斬り付けたのが、左の残像である。 結局、この一枚がハワイミツスイの中で最もよく斬り撮れた残像となった。

さて、肝心の溶岩流はいかがであろう? 幸い、沿岸付近は雨脚が遅いようである。 高みよりはるか先を見やると、おお!あれが溶岩が海へと流れ出ているところであるな。 海へ流れ落ちた溶岩が、周りの海水を蒸気に変えて吹き上げておる。

これは近くより眺めた溶岩流の吐き出し口だ。 むう、すごい勢いで蒸気が立ち上っておるな。 しかし、よう分からぬ。
本当に期待していたのは、足元を流れる溶岩を拝むことであった。 しかしながら、機会が悪かったらしい。 予が訪れたときは溶岩流は目に触れるところを流れてはおらず、さらに近づくこともままならなかった。 しかし、夜に訪れれば赤い焔を見ることができるという。 ぜひ、次は闇に乗じて訪れたいものだ。 星空の元にな。
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