
25日、久しぶりの晴天。昼、探索に出る。 予が根城としている場所の近くには遊歩道があり、その小道沿いには心地の良い景色が続いておる。小道は、湿地を越え、畑に沿い、林をくぐり、そして湖を跨いで続いてゆく。
本日は、ひとつ小さな発見をした。四十雀雁 (Canada Goose) について。

この日、首にバンドをされている個体を見つけた。調査・研究の対象にされている個体であるが、この印がつけられているということは、渡りをする一族ということであろう。
四十雀雁はここでは最も普遍的な鳥のひとつで、その多くは一年中居座っておるように見受ける。では彼らは違う一族のものか?そう思って見てみれば、どことなく小柄で、色黒のようだ。

別のところで見つけた一群は、馴染みのある姿をしておる。比較してみると分かるが、特に嘴の大きさに顕著な違いがある。
後で調べてみて分かったのであるが、バンドを巻かれた小柄な一族は、"Dusky" と呼ばれる一亜種で、冬越しにこの地へ訪れるらしい。北米西海岸に特有の一族であるようじゃ!
四十雀雁に多くの亜種が存在することは周知であったが、識別できたのは初めてであり、また一歩得意げになるデス次郎であった。
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