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【 2024/05/16 09:52 】
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song's song ここ一週間、今までが嘘であったように天気がよい。 気温はかえって低い日も多くなったが、日差しが暖かくて心地よい。 こうなると、本当に冬を抜けたような気分である。 
 駒鶫(こまつぐみ)がさえずり始めたのをきっかけに、他の鳴禽たちのさえずりもあちこちで聞かれるようになってきた。 15日の本日は、歌雀(うたすずめ)が歌い始め、紫猿子(むらさきましこ)も張り合うようにさえずっておった。 鳥たちが賑やかになると、心も踊る。 春である。

steller's jay 左は、鳴禽たちに対抗して喚き散らすステラー懸巣(かけす)。 それにしたって、なぜ懸巣の仲間は、こうもギャーギャーとうるさく鳴いてばかりいるのであろう? 不満が多いのであろうか? この仲間は賢しげなので、きっと心配事が多いのであろう。
 話はさえずりに戻るが、思い返せば最初のさえずりを今年になって聞いたのは、1月半ばの小春日和に出会った鷦鷯(みそさざい)であった。 その頃はまだ崩れた天気が続いており、さえずりを聞いたときは、これまた季節外れな、としか思わなんだ。 もしかしたら、この土地で最初の春を告げるものは、鷦鷯たちなのかも知れぬな。

soaring rt hawk さて、猛禽たちも活動がせわしくなってきたようである。 左は、13日に見つけた赤尾(のすり)。 盛んに鳴き喚くので、何かと思って観察しておると、辺りを飛び回り始め、やがて繁殖飛行を始めた。 雌がおらぬのでまことに繁殖飛行であるのかよく分からぬが、波状に飛ぶ姿は以前に日本でよく見た鵟のものと同様であった。 やがて近くにそびえる樅の木の頂きにとまった。 この辺りは彼の縄張りということであろうか。
 
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【 2006/02/15 00:51 】
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